初トウシューズ

まだ梅雨明けではありませんが、昨日、今日はお天気で気持ちいいです!
いよいよセミも鳴き始め、蒸し暑くなって来ましたね。 

二週間前の日曜日に、トウシューズdébut の生徒たちのフィッティングに立ち会って来ました。
新型コロナの影響で1時間に二人ずつしかフィッティングできなかったので、三回に分けてチャコットで丁寧に見立てていただきました。 

今回は4年生と5年生。ワタシはこの学年になったら一斉にトウシューズとかって違うかなと思っています。
同じ年齢でも発育状態は様々で、同じ学年でも4月生まれと3月ではかなり変わってきます。
またバレエの技術の習得レベルも個々で違います。 

年齢はトウシューズを履く目安ですが、色々な面から判断してdébutの時期を決めています。 

生徒たちの足の形や甲の柔らかさ、また足首の強さなど身体条件は様々。
トウシューズもサイズが同じでも種類によって形が微妙に異なり、ボックスや裏の硬さも違っているので足入れして立ってみないとどれが合うのかわかりません。

 3回、4回と履き替えて、それぞれが今の時点でベストなトウシューズを選べました。 

この二週間で少しずつ足に慣らしていき、まだほとんどバーから離れていませんが、シューズと全く異なる足の感覚や上体の引き上げの大切さなど、たくさん新しい発見があったはずです。

 幼い頃から憧れていたトウシューズ。やっと履けてみんな嬉しそうですが、これからが大変…履きこなすまで時間もかかりますし、足が痛くなったり難関にもたくさん遭遇します。 

諦めず、これから長い年月トウシューズが自分の足の一部になり軽やかに踊れるまで精進して欲しいと思います。 

débutおめでとう!みんな頑張ろうね♡

 

 

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