実感しました。

日曜日、ロームシアター京都での京都市交響楽団×石橋義正、パフォーマティブコンサートを観てきました。
どんな内容かわからないワクワクドキドキの舞台でした。
京響が演奏する『ボレロ』や『火の鳥』は迫力があって期待通り素晴らしく、そんな音楽で藤井泉さん振付のコンテンポラリーを踊るダンサーたちもパワフルでスピーディー、とても楽しめました。
柔軟性を活かしたコントーションと言う初めてのジャンルのパフォーマンスや、他のショーもどれも斬新で刺激的。

 一番印象に残ったのが、照明。レーザーを使った色鮮やかな光や映像の世界観。
すごく新鮮でステージはこんな時代になって来たのかと驚かされました。
映像がドロップの代わりになる…こんな時代が来るかも知れませんね。なりつつあるかも⁈

 先日は新国立劇場バレエ団のニューイヤー・バレエのライブ配信を見ました。ハイレベルのダンサー、作品も素敵で感心しながら拝見しました。
これももちろん素晴らしかったですが、やっぱりライブで観る舞台は、音楽でも踊りでもダイレクトに空気感が伝わってくるので心を動かされます。

 世の中がこんな状況だから、舞台を創る側や観る方も消極的になりがちですが、現実を忘れさせてくれる芸術は人の気持ちを豊かにしてくれる大切なもの。
改めて実感しました。

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